そんなことは不可能だと思っていた。
それが叶う瞬間が不意に訪れた。
想像を絶する世界が訪れることはあるが、ここまでの衝撃は想定外。
しかも絶望ではなく、希望の光。
「もうダメだ。」とあきらめた次の瞬間に、救われた少年の様に。
その安堵感は体感したものにしか分からない。
まさにそんな感覚に限りなく近い。
時に折れそうになるオレの心がやわらかく温められていく。
こんなにも安らかな場所があるなんて、オレは知らなかった。
誰に感謝していいかわからないけど、今まで生きてきて良かった。
純粋にそう思ったある一日。
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