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執筆者の写真Motoki

オレはきっと「ボディハッカー」

胃に直接栄養を入れるための穴を開けて、流動体の液体を流し込む。簡単に言うと、胃ろうとはそういうものである。


自分自身のことだから受け入れて、胃ろうのおかげで生きていられるわけだけど、客観的に考えたらすごいことだと思う。


ある意味、人造人間に一歩近づいたのかもしれない。ペースメーカーなどもそうだけど、医療技術の発展により、不可能なことが可能になる世の中。


これも人間の進化の一つなのかもしれない。大昔にはあり得ない概念。体に何かを埋め込んで、それを有効利用して生きていける現代社会。


ピアスやタトゥーなどはファッションとしてごく当たり前のものになっているし、これからも今は想像できない未知の体のデザインが可能になる未来がきっとくる。


ある意味、オレはその時代の流れの中に組み込まれたわけだ。そう考えると、何か特別な存在になれている気がする。自分自身のことながら本当に面白い。人間って最高。


ボディハッキング(身体改造)とは、人体にマイクチップなどの機械を埋め込んだりして、自身の体を改造することを言う。(写真左)


人体に機械を埋め込み、義足に使ったりと医療関係でも活用されている。(写真中)


体の一部を補ったり、人間本来以上の能力を強化・発揮したりできるのです。

アート的な要素もあり、体内に光らせる器具を入れたりと自己表現のためにボディハッキングを施す場合もあるようです。(写真右)




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