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  • 執筆者の写真Motoki

交差する思惑〜闇と光




あの時の約束が簡単に消え失せる。

己は安全な場所に居座ったまま理想論を武器に指揮を振る。


あの時のビジョンが簡単に覆る。

動き出した流れを止めたくないから、適当な理由付けで乗り切ろうとする。


あの時の自分はどこかになりを潜める。

いつの間にか正義が何なのかすら見失い、自分の身を守る事に終始する。


でも本心は違うはずだ。


あの時の約束を絶対に守りたい。

他者の気持ちに寄り添い、己の信念に従って正しい道を共に切り開く。


あの時のビジョンをブレずに追い求めている。

どんなに物事が動き出していても、無理な時は立ち止まらせる決断力がある。


あの時の自分は常に心の奥に存在している。

時には自分の身を犠牲にしても、守らなければいけない正義がある。


誰しもが心の中で葛藤している。どちらも表裏一体で人は流されやすい。


今日も自分の人生が価値あるものなのか疑心暗鬼で、見て見ぬ振りをして生きる。

でもこのままでは駄目だと思うオレがいる。まだまだ成長できる可能性を否定するには若過ぎる。

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