あの時の約束が簡単に消え失せる。
己は安全な場所に居座ったまま理想論を武器に指揮を振る。
あの時のビジョンが簡単に覆る。
動き出した流れを止めたくないから、適当な理由付けで乗り切ろうとする。
あの時の自分はどこかになりを潜める。
いつの間にか正義が何なのかすら見失い、自分の身を守る事に終始する。
でも本心は違うはずだ。
あの時の約束を絶対に守りたい。
他者の気持ちに寄り添い、己の信念に従って正しい道を共に切り開く。
あの時のビジョンをブレずに追い求めている。
どんなに物事が動き出していても、無理な時は立ち止まらせる決断力がある。
あの時の自分は常に心の奥に存在している。
時には自分の身を犠牲にしても、守らなければいけない正義がある。
誰しもが心の中で葛藤している。どちらも表裏一体で人は流されやすい。
今日も自分の人生が価値あるものなのか疑心暗鬼で、見て見ぬ振りをして生きる。
でもこのままでは駄目だと思うオレがいる。まだまだ成長できる可能性を否定するには若過ぎる。
Comments