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孤独のその先にある 微かな光を感じて<前編>

  • 執筆者の写真: Motoki
    Motoki
  • 2018年5月23日
  • 読了時間: 2分

一度きりの人生、どうせだったら何か一つの事でもいいから、本気でチャレンジしてほしい。だって何かに挑戦して、生きていくほうが数倍面白いからさ。


オレは障害があっていろんなことがお前のように普通にできないから、逆にその限られている状況を力に変えて、電動車椅子サッカー(電クルサッカー)にすべての力を注いで生きている。だから電クルサッカーでの活動が、何よりも評価される仕事が出来ていることは、本当にハッピーなことだと思う。だって自分の好きなことを仕事に出来るなんて最高でしょ。


電クルサッカーを始めて、たくさんの仲間と出会えたことも同じくらい最高の出来事だし。


だから全然自分のことを可哀想だとは思っていないし、むしろたくさんの人に支えられて幸せだと思う。その中のかけがえのない一人がお前でもあるんだよ。そういう風に思えるのは、電クルサッカーの活動をオレが続けられる理由が、家族や仲間などオレの背中を押してくれる存在があるから。そこには「ありがとう」の気持ちしかないんだよね。


誰かに心から感謝の気持ちを感じられること、伝えられることは、お金では買えない最高のギフトだと、きっといつかお前にも分かる日が来るよ。今は分からなくても大丈夫。


今回、ヒューマンスターチャイルド株式会社から依頼して頂いた講演会で、オレが講師として言いたかったことは今お前に伝えたことが全部かもしれない。受講してくださった保育士のみなさんの記憶の中に何か一つだけでも、インパクトを残せたんだったら最高に嬉しいな。


と、ここまで綺麗な言葉を並べてみたけど、ここには本当の真実はないかもしれないな。もちろんこれらの言葉は、紛れもなく日々オレが感じていることだけど、現実はそんな生半可なものではないからね。


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講演活動を積極的にお引き受けしています。少数派である電動車椅子に乗り、呼吸器をつけながら激しい電動車椅子サッカーというスポーツの監督をしながら様々な活動に取り組んでいる私の体験を聞いていただき、既成概念を取っ払い、視野を広げるきっかけにして頂けたら嬉しく思います。一人でも多くの方に!

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