プロのチャレンジとは「強靭な魂を宿した、プロフェッショナルが極限に向かって行動を起こし続けること。」
そのメンタリティを持ち合わせた人間がプロであるならば、その末路には何が待っているのか。歳を重ねていく過程で、どんな人間にも身体の衰えはやってくる。当然、精神力も衰え、思考する力も弱まっていく。
アスリートであれば引退を決断するという選択肢しかない。画家などのアーティストであれば、積み重ねてきた経験を武器に、その年代にしか描けない絵を生涯描き続ける人もいるだろう。
いつまで続けられるかの違いはあるが、必ずいつか終わりを迎える。
そこで一番大切なことは、例え一人でも「あの人のことを知ることができて、良かった。」と思ってくれる人がいること。その上、それが後世に伝え残れば、なお素晴らしい。
プロであるないに関わらず、何か目的を持って生きている人であれば、簡単なことではないが、実現可能なことである。
育児に追われるお母さん、子供のために交通整理をするおじさん、イベント運営に関わるボランティア活動をする人、大地に種をまき続ける名も知らないあなた。
何気ない日常に確かに存在する誰かの行動が、この世界を動かしているといっても過言ではない。
そんなあなたを見守る誰かの記憶の一部になること。それこそが人と人との絆を生み出す源。
どれだけの想いを持ってチャレンジしているかは千差万別。
あくまでもオレにとっては極端に言えば生きるか死ぬかということ。誰もがそうであるべきとか、恩着せがましいことは一切語るつもりはない。
ただし、一つ確実に言えることがある。たった一度の人生、どうせならオレは後先考えず、リスクを背負っても、はるか先にあるフラッグを掴み取るため、全身全霊で命を燃やし続けたい。例え、明日が来なくても…
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