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執筆者の写真Motoki

48時間の覚悟

呼吸すら人工呼吸器なくして出来ないオレは、何か突発的な悲劇がこの世の中に起きた時、真っ先にその影響を受けるからね。電気が使えなければ、最長でも48時間しかバッテリーを使えないから、48という数字が俺の命のタイムリミットになる。いつ何があっても覚悟は出来ているつもりだけど、現実はやはりただただ怖いよね。


だから、電クルサッカーにしがみついていることが、その恐怖から逃れるたった一つの手段なのかもしれないな。オレから電クルサッカーを奪ったら、その先に何があるのか今は想像すら出来ない。もはや体の一部だから、当然なんだけどね。電クルサッカーはオレにとって絶体絶命のピンチの時に、遥か遠くに見えるオカンみたいな存在なのかもね。やっぱ絶対無二の神なんだ。いつか神の背中を捕らえてやるぞ!



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