Motoki2019年2月7日1 分見えないエネルギーを充電したくて...「よくやった。」「君ならできるよ。」 小学校時代の恩師から頂いた激励の言葉たち。 何気ない一言が今もオレの背中を押してくれる。 障害の進行により歩けなくなる。殻に閉じこもっていたオレが電動車椅子を手にする。 軽やかに風を感じながら初めて銀座の街を走り抜ける。...
Motoki2018年10月7日1 分歌魂何の違和感もなく体中に溶け込んでいく。 会話することもなく、見つめ合うこともなく、触れ合うこともない。 でも何よりもストレートな想いが、オレの心を揺さぶる。 相手のことなんて何も知らないのに、こんなにも近くに感じる。 まるで大草原の中で空を見上げ、全身で心地よい風を受け止め...
Motoki2018年8月28日1 分宇多田ヒカル「明日から東京に行くよ」 「お父さんと一緒に暮らせなくなります」 そこに選択肢はない。 ただただ従うのみ。 悲しいとか、 寂しいとか最初は思う。 いつのまにかそんな感情すら持たなくなる。 どこにも自分の居場所はない。 そして生きる場所を見つける。...
Motoki2018年1月15日2 分「血管に侵入する」音と言葉私がミスターチルドレンの熱狂的なファンになったキッカケは、彼らが売れ始めた1995年。 横浜アリーナでのコンサー トを観たのが始まりだ。 その当時すでにミスチルの人気は誰もが知るところだったが、私の中では、所詮ミーハーな女性ファンの多い一人気バンドに過ぎなかった。...
Motoki2017年9月6日1 分音楽で救われる音楽鑑賞は大好きだ。プライベート空間で酔いしれるのはもちろん、コンサートにも可能な限り出向いていく。音楽のない人生は考えられない。身体障害のある身としては、自在に身体を動かすことのできない状況であることから、様々なもどかしさも多々あるわけで、かなりのフラストレーションを音楽...