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エネルギーの交換

  • 執筆者の写真: Motoki
    Motoki
  • 2019年3月15日
  • 読了時間: 1分

みんなの視線がオレに集まる。集中して無心になる自分と、熱い想いを必死にコントロールしようとする自分が同居している。


たくさんの人によって彩られる空間と、一人一人の心の動きが影響し合って独特な空気がそこに充満する。オレにとっては、電動車椅子サッカーの公式試合となにも変わらない景色だ。

そのオンリーワンの特別な緊張感がとても心地よい。


どこまでオレの熱量が伝わって、どれだけの人がそれを感じ取ってくれているのか。

見えないからこそ怖いが、それがたまらなく面白い。


テレビやネットの世界では絶対に感じ取れない、生々しい姿があらわになる。

例えば、初見はただただ化け物がそこにいる、といった衝撃しかないかもしれない。


時間の経過と共に、「別に同じ人間じゃん。」と気付く人とそうじゃない人。

その心情の変化を目の当たりにする瞬間がとてつもなく嬉しい。


最初は一人でもいいからポジティブなエネルギーを受け取ってほしいと願っている。

でも最後は毎回、子供達から逆にパワーをもらって、より強くなった己が存在している。


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講演活動を積極的にお引き受けしています。少数派である電動車椅子に乗り、呼吸器をつけながら激しい電動車椅子サッカーというスポーツの監督をしながら様々な活動に取り組んでいる私の体験を聞いていただき、既成概念を取っ払い、視野を広げるきっかけにして頂けたら嬉しく思います。一人でも多くの方に!

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