人は誰しもが自分が一番大切
誰かのための行為であっても、結局は自分がやりたいからやる
言葉を変えれば主役はいつも自分
どんなに綺麗事を並べても、生きることは時に残酷で生々しいものだ
そういう世界から逃れて、のんびりと生きる人もいる
自らを敢えて追い込んで、その逆境の中でこそ輝く人もいる
選ぶ権利すらなく、日々を生き延びるだけの人生だってある
どんなに平和を、人権を、調和を、多様性をと並べてもあの子には届かない
弱い者が見てる世界は、満たされている者には見えない
でも人と人の絆は立場を超えて、深め合う事ができる
片腕がない、両足を切断している、目が見えない、耳が聞こえない
下半身の感覚がない、全身の筋力が弱くて自ら動けない
言葉が難しくて理解できない、何を伝えれば良いのかわからない
それでも残された力があるから、人は己の可能性を信じる
あなたの挑戦する姿が好きだから、この先のストーリーを見届けたい
あなたのためにできることは全てやり切りたい
それが自分の糧となり、今まで知らなかった世界が見え
ふと気付いたら、そこに愛が存在しているはず
Photo by Timon Studler
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